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地震や台風(水害)が心配。何を準備する?どこから手をつければいい?防災グッズは何を買う?日常あるもので代用できる?
今般のウイルスで、 わたしたち自身で新たな日常を生きるということを痛切に感じています。
そして3月11日、東日本大震災から9年経ち、教訓を生かした対策を何もしていないことに気づきました。
「シンプルに心地よく暮らしているだけで、いつのまにか防災になっている」
『プチプラ防災』という本に出会い今こそやらねばと思いました。
ポイント
この記事は、防災について何から対策していこうか考えている防災初心者向けです。
『プチプラ防災』という本の引用を軸に、防災本を1回は読んでみることをおすすめしています。
日常のなかに防災を取り入れるプチプラ防災の極意
- 防災グッズは何を買えば良いの?
- 被災したときにはどういう状況下で生活するの?
- 元の日常をいち早く取り戻すには何を準備しておくべきなの?
わからないことだらけで、何から手を付ければいいのかわかりません。
ただ一つ確かなこと。
防災どこから始める?
最優先でキッチンの対策を!
- 出しっぱなしの食器はぜんぶ割れ、刃物は飛んでくると心得る
- 足を怪我したら逃げられない
- 震度5以上で上のものが落ちてくる
- 冷蔵庫の中のびん類も割れる
- お酒は割れたら火が出る可能性がある
重いものは上に置かない。
また、飛んでこないように引き出しにはストッパーを付ける。
そして出しっぱなしにしないようにすぐ元に戻す。
だいたい知ってる!と思いがちですが、
我が家のキッチンは
ハサミやトングが目の前のつっかえ棒に掛けてあります。
包丁は出しっぱなしです。
洗ったお皿は、夕飯後までここにあります。
オープンラックの上の方にビン類やグラス、大きいガラスのお皿がありました。
オープンラックでも対策すれば大丈夫
棚がいっぱいで、オープンラックを使っている場合でも滑り止めシートで対策ができます。
100均の滑り止めシートをプラスチックのカゴの底に貼り付けて、揺れても動かないようにします。
知らなかった!断水時のトイレにくみ置きの水を流すのはNG
お風呂などにくみ置きしている水を断水時のトイレに流すのはNGとのこと。
とくにマンションだと断水の原因が、排水管の破損の場合があります。
汚水が下の階に流れ出たり、汚物が排水管の一部に大量につまってメタンガスがたまって爆発したりする恐れがあるそうです。
防災本は必携!『プチプラ防災』は試し読みができます!
『プチプラ防災』は、amazonで最初の15ページほど試し読みができます。
試し読みで”地震に強い家づくり”の悲惨なキッチンの写真を見て、防災やらねばと思いました。
著者の辻さんは、阪神淡路大震災を経験されている国際災害レスキューナースで、テレビにも出られていた有名な方です。
購入は楽天でもYahoo!ショッピングでも大丈夫ですが、試し読みはamazonだけでした。
著者の辻さんはYoutubeチャンネルも開設しています。
まとめ
9年前の東日本大震災では高層ビルの上の方がたわんでグニャグニャ揺れているのを目の当たりにしました。
でも家に帰ると電子レンジが右に5cmズレていただけでした。
落ちたものもなければ、倒れたものもなく、電子レンジを元の位置に戻したらすぐにいつもの生活ができました。
家が無事ならば、部屋の片付けはなるべく避けたい!
それが防災の取っ掛かりでした。
なので今回は家の中の対策を優先して始めました。
『プチプラ防災』は時系列で
備え→災害発生とその後72時間の命の守り方→被災後
となっていて、家の中の対策は備えの一部分にすぎません。
屋内外どこにいてもケガをしない体の使い方や方法、
避難所への移動方法と過ごし方、
ライフライン(電気・水・ガス)が止まったときの衛生管理や調理方法、
さいごに心構えまで、
著者の実体験に基づいた被災時の生活の指南書として有益です。
ぜひお試しください。