超濃厚なつけ麺が食べたい!ラーメン激戦区の東京 蒲田でオススメのお店は?
こんにちは。
おっと(夫)ラーメン部です。
煮干し超濃厚系のラーメンが好きな方におすすめの
「煮干しつけ麺 宮元」をご紹介します。
食べログのラーメンTOKYO百名店に
3年連続でランクインしていて大人気。
大好きでよく通っていますが、
全国各地からのお客さんと常連さんでいつも並んでいます。
「並んでも食べたい!」
お客さんの心と胃袋をきっちりつかんでいます。
お客さんが多いというよりもファンが多い人気店です。
超濃厚な煮干しつけ麺がおいしい!【煮干しつけ麺 宮元】
東京の超名店「麺屋一燈(いっとう)」で番頭を務めていた店主の宮元さん。
オープン当初から評判で、それを知らない通りすがりの人も「なんの行列?」と気になるほど。
全国から来るお客さんの中でも、北海道と大阪出身の方がとくに多いそう。
女性1人のお客さんも少なくありません。
お店の最寄り駅である蒲田駅周辺はラーメン激戦区。
塩の上品系から濃厚系まで、19店舗がひしめき合っています。
その中で、蒲田から池上に抜ける大城通りの入り口に黒い外装のお店があります。
お店の並び方には近隣への配慮により、店の敷地からは外れない様にとルールが設けられています。
ファンが多いので皆さん自然にルールを守って並んでいます。
車は近隣のコインパーキングに、自転車は駅の駐輪場に停められます。
並んでいると、煮干しの香りがただよい、お腹の空いたお客さんを迎えます。
そこに宮元さんの威勢の良い声が響き渡ります。
「いらっしゃいませ~、いらっしゃ~い」
この時点で、みなぎる自信が伝わってきます。
絶対おいしいと確信できる瞬間です!
いよいよ食券購入!【メニュー紹介】
数人前になるとスタッフの方から、食券をどうぞ~と声をかけられますので店内で購入します。
わたしのおすすめは「(★)」です。
その中でも最初はやはり、極濃煮干しつけ麺がおすすめ。
サイズとトッピングは、お好みでどうぞ。
ただし濃厚系ですので、欲張ってトッピングしすぎると大変な事になるかもしれないので、最初は様子見で普通盛りを。
・極濃煮干しつけ麺…890円
・味玉極濃煮干しつけ麺…1010円
★特製極濃煮干しつけ麺…1190円
(特製は、全部入りみたいな感じです。)
・チャーシュー極濃煮干しつけ麺…1240円
・濃厚煮干しそば…840円
・味玉濃厚煮干しそば…960円
★特製濃厚煮干しそば…1140円
・チャーシュー濃厚煮干しそば…1190円
・塩生姜そば…840円
・塩味玉生姜そば…960円
★塩特製生姜そば…1140円
・塩チャーシュー生姜そば…1190円
・醤油生姜そば…840円
・醤油味玉生姜そば…960円
★醤油特製生姜そば…1140円
・醤油チャーシュー生姜そば…1190円
(生姜そばは、塩がオススメです)
・中盛…70円
・大盛…140円
・特盛…210円
※麺の量
→煮干しそば・ 特無し 大250g 中200g 並150g。
→つけ麺 特500g 大400g 中300g 並200g。
・ライス…150円
・小ライス…100円
★吊るし焼きチャーシュー丼…350円
・タマネギ…100円
・長ネギ…100円
・極細メンマ…120円
・極太メンマ…150円
・燻製味玉…120円
・海苔(5枚)…130円
・海老甘味…70円
いざ入店!【店内紹介】
食券を入店時に渡して、席を教えてくれます。
女性には紙エプロンも用意されています。
※紙エプロンをご利用の方はスタッフにお願いしてください。
宮元さんは常連さんの顔と名前をしっかり覚えていらっしゃいます。
「〇〇さん、どーも!いらっしゃい!」
名前で呼ばれると親近感がわきます。
カウンターは、まるで食卓のような温かさに。
着席して、ワクワク待っていると
「お待たせ致しました~」
お皿は激熱ですので、スタッフがテーブルに置いてくれます。
自家製麺のこだわり
目の前にしたつけ麺は、圧巻。
麺は、自家製麺。こだわりの国産小麦を数種ブレンドしています。
スタッフの若手 亀さんが仕上げてくださいます。
日々改良改新されており、麺だけでも十分においしいです。
なので最初は麺だけでぜひ食べてみてください!
小麦感をしっかりと感じれる太麺のムチムチタイプで、歯応えも素敵ですが、わずかながらしっとりした表情もあり馴染みます。
煮干し系スープのこだわり
そして宮元さんの奏でるスープには、とてつもない煮干しの量が入っていて、スタッフも驚くレベル。
現在は何と4種類の煮干しを使っているとのこと。
スープのブレを少なくするために、季節や状態を見ながら配合を変えているそうです。
煮干し系の最近の流行は
動物系(豚鶏がら)のスープを少なくして煮干しを大量に使うとのこと。
宮元さんは常に進化しており、
現在は動物系のスープも大量に入れて、
それでも煮干しが感じられる食べやすいスープになっています。
スープはトロトロを通り越すレベルで濃厚です。
麺をスープに入れると~、何と太麺が沈みません。
正に、濃度があることの証明をしてきますので、沈めて絡ませてから、すすって下さい。
脂が多いのかと思いきや実は少な目でどんどん食べられちゃいます。
豚鳥ガラと煮干しの水分をスープを作れる限界まで飛ばすなど、こだわりが詰まっています。
これぞまさにの超濃厚煮干しつけ麺ではありますが、
他のお店とは次元が違います。
スープには、きざみ玉ねぎや、極太メンマ、刻み柚子、ネギなどが彩られておりますので、麺をすすった時に、フワッと柚子の香りなども感じれて、濃厚なだけでなく、高貴な逸品です。
大盛りなどにされてマッタリとしてきたタイミングで、薬味などを入れてもいいですよ。
そして、最後はスープ割り(出汁)を前のポットから入れて、濃度を落として煮干しの髄までご堪能下さい。
じつはこの出汁だけで飲んでも美味しいんです!
スープを飲み干してから、さらに湯のみに出汁だけを入れて飲む常連さんも多いとか。
ぜひお試しください!
素敵な逸品の〆は、
ありがとうを込めてお皿をテーブルの上に上げて、テーブルを拭いてあげたらグッド!
スタッフさんに「ごちそうさまでした、おいしかったです」ひと声かけて下さいね。
それが宮元さんとスタッフさんへの恩返し。お忘れなく!
宮元さんのモットー「オンリーワン」
「オンリーワンのラーメンを意識して作ってます」と店主の宮元さん。
食べログのラーメンTOKYO百名店に選ばれ続けていても意に介さず。
ラーメンもオンリーワンですが、宮元さんもオンリーワンの存在です。
毎月数回も限定メニューを開発したりと、
日々常々「オンリーワンのラーメン」の研究を重ねています。
ラーメンだけではなく、何かを感じに行ってみて下さい。
ラーメンにプラスして宮元ならではのおもてなしも一緒にお楽しみ頂けます。
限定メニューの情報は
煮干しつけ麺 宮元のTwitter、Instagram、Facebookで確認できます。
まとめ
今回アップしている写真ですが、宮元さんに許可を頂きまして、スタッフさんにもカメラを向けさせて頂きました。
最近はラーメン以外でもスタッフを勝手に撮ってしまう方が多いようで、基本撮影NGにしているそうです。
ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
麺屋一燈で修行後、太鼓判を押されて独立した宮元さんですが
どうして蒲田で開業したのか、
姉妹店のラーメン宮郎のこと、人材育成やスタッフに対する思いなど
お忙しいのでなかなかお聞きすることができないのですが、ぜひ聞いてみたい!
なぜかラーメンのことだけではなく、
もっともっと宮元さんのことも知りたくなってしまう
そんな魅力がつまった「煮干しつけ麺 宮元」です。
是非是非一杯にかける魂を体感しに行ってみて下さい。
ラーメンの世界観が一変します。
おっとラーメン部