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初めての入園グッズ、初心者でも手づくりできる?簡単なのにカワイイおすすめの方法は?
入園グッズとは、
幼稚園の入園前に準備が必要な
布小物のことです。
入園グッズ
- レッスンバッグ(手さげバッグ)
- 上履き入れ
- お弁当袋
- 体操服入れ
幼稚園によって指定の大きさや
種類は異なりますが
基本的にはこの4種類になります。
今回はうわばき入れ(うわばき袋)の作り方をご紹介します。
特徴は?
裏布つき、マチあり、接着芯あり。
表布の上下あり(表布は2枚、裏布は1枚仕立て)、
持ち手はアクリルテープではなく、表布を使用して作ります。
レッスンバッグの作り方とほぼ同じ工程でできあがります。
違いは、持ち手とマチを付けるところだけです。
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レッスンバッグと上履き入れを
同じ工程で作ると
あっという間に袋作りに慣れてきます。
ぜひお試しください。
簡単!うわばき入れ(うわばき袋)の作り方
できあがりサイズ
たて約30cm✖よこ約25cm
持ち手の幅 2.5cm
好みのサイズに仕上げたい場合は
たてとよこに+2cmずつします。
材料
表布 たて30cm✖よこ27cmを2枚
裏布 たて58cm✖よこ27cmを1枚
持ち手(A)たて10cm✖よこ8cmを1枚
持ち手(B) たて10cm✖よ25cmを1枚
接着芯(表布用)たて30cm✖よこ27cmを2枚
Dカン 幅2.5cmを1個
Dカンの選び方
今回Dカンはダイソーのものを使いました。
できあがってみると思ったより穴が小さくて
3歳の子どもが自分でしまえるかどうか心配しました。
3回練習したらできるようになりましたが、
穴が大き目のプラスチックのDカンがおすすめです。
1.持ち手をつくる
1.上と下から中心に向かって折ります
2.そのあと中心を折ります
3.折りたたんだまま両サイドをぬいます。
両サイド3ミリのところが目安です。
2.表布の底をぬう
絵柄の上下の向きを確認してから中表に合わせます。
底を1cmのぬいしろでぬいます。
3.表布に持ち手を仮止めする
表布の中心に持ち手を付けます。
8cmの持ち手にはDカンをはさみます。
どちらの持ち手も1.5cmぐらい上にはみ出しておきます。
3~5ミリのところをミシンで仮止めします。
4.表布と裏布をぬい合わせる
表布と裏布を中表に合わせます。
合わせた時に裏布を5ミリ~1cm短めにしておくと
できあがったときに裏布がすっきりします。
裏布を表布にぴったり合わせてクリップをします。
裏布が少し突っ張りますが
ぬうところがぴったり合っていれば問題ありません。
どちらか片側に返し口を10cmあけて縫い合わせます。
5.バッグの両サイドをぬい合わせる
表布どうし、裏布どうしに
中表に合わせます。
表布と裏布の境目をぴったり合わせます。
ぬいしろ1cmで両サイドにミシンをかけます。
6.マチをつける
4cmのマチをつけます。
サイドの縫い目(赤線)と底の縫い目(or底の線)を
ぴったり重ねて三角の折り目を付けます。
縫い目(たての赤線)を中心に2cm2cmの4cmの実線を引きます。
実線の上をぬったら5ミリ残して余分なぬいしろをカットします。
7.表に返しておさえのステッチをかける
返し口から表に返して角を整えます。
裏布を表布の中に入れてクリップでとめます。
裏布が表にはみ出して見えないように注意します。
返し口も1cm折り返して表から見えないように同様にクリップでとめます。
上から5ミリのところにおさえミシンを1周かけます。
表側からミシンをかけると縫い目がすっきりします。
8.できあがり
ネームタグは後から付けました。
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まとめ
袋を2つ、同じ工程で作ると
3つ目以降はとても簡単に作れるように感じます。
そして3つ作ると形と成り立ちを
頭と体で理解できるので
サイズ調整とかネームタグを付けたりとか
アドリブでいろいろと付け加えることも
できるようになります。
作り方はいろいろありますが、
「ほぼ同じ工程でやってみる」
というのをぜひお試しください。
今回で入園グッズシリーズの
レッスンバッグとうわばき入れが完成しました。
1mしかない布で作り始めたのに
持ち手をアクリルテープにしなかったのもあって
お弁当袋と体操服入れには足りなくなりそうですw
買い足すか、
持っている布で不足分をごまかすか、
悩むところです。
思い付きの見切り発車で作り始め、
失敗して悩みながら楽しむ、
そんなハンドメイド生活にドはまりしています。
ぜひお試しください。